2018.4.14 高校12期プリンス　藤枝東

2018.4.14　高校12期　プリンスリーグ第2節

浜松開誠館 - 藤枝東高校　2-1　熊取谷　岡島

開誠館総合グラウンド

プリンス第2戦は藤枝東高校。開誠館とともに初戦に勝利している。
総体、選手権のライバルとなるだけに、絶対に負けるわけには行かない。
天候は曇り。東風が吹いているが、試合展開に影響するほどには強くない。

試合は藤枝東のキックオフで始まった。
試合開始早々、キーパーのクリアミスを拾いに行くチャンスが訪れたが得点はできない。
序盤は開誠館が優勢で、藤枝東陣内で試合が続く。
しかしボールを奪ってもパスが繋がらず、効果的な攻撃ができない。
特に前線での空中戦ではほとんど柳本が勝っているのだが、そのボールが繋がらない。サポートの出足が遅く、セカンドボールを奪われてしまうのだ。

徐々に藤枝東の攻撃を受ける時間が増えてきた。終盤は防戦一方でなんとか凌ぎきり0-0で折り返す。

後半開始後も開誠館のペースで始まり、何本かシュートを打つが、その後は藤枝東の攻撃を受ける時間帯が続く。
ディフェンス陣が頑張って防いでいるが、相手のシュートミスにも助けられている部分もある。

それでも後半30分、カウンターで藤枝陣内に攻め込み、左サイドのゴールキックを得る。
川畑のコーナーキックが中央にこぼれたところを熊取谷が押し込み待望の先制点を得た。
更に35分。同じく左サイドからの川畑のコーナーキックを、中央で岡島が鮮やかなヘディングシュート。

できればこのまま無失点で終わりたかったのだが、終了間際にゴール正面でフリーキックを与えてしまい、これがゴール。
1点差に迫られた。アディショナルタイムは4分。藤枝東が2本のコーナーキックを含めて攻めに攻める。
これを凌ぎきり試合終了。2点差があったから良いようなものの、試合終了間際のファールはいけない。

試合はどちらかと言えば劣勢だった。選手たちも試合内容には納得はしていないことだろう。
しかしこういう試合を勝ちきったことは大きい。
今日の反省を糧に、次節以降はもっと素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることだろう。

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