2018.5.19 高校12期　総体　静岡高校 - 浜松開誠館フットボールクラブ

2018.5.19 高校12期　高校総体3回戦

浜松開誠館 - 静岡高校　2-0　弓場　児玉

開誠館総合グラウンド

高校総体3回戦は、先週の2回戦からは先発メンバーを大幅に変えている。
総体は全員登録で、試合ごとに25人を選出するため、誰にでもチャンスがある。
多くの選手に試合を経験させるという意図もあるだろうが、それだけポジション争いが厳しいとも言える。

グランドには強い西風が吹いている。
これだけ風が強いと、前後半ではコンディションががらりと変わってしまう。
開誠館の前半は、風下からの攻撃だ。
ボールを挙げずに、丁寧にパスをつないでボールを運んでいく。
一方風上の静岡高校は、風を生かして中盤から打ってくるが、それほど怖さは無い。
試合は風下の開誠館のペースだ。

何度か攻め込んだ後の28分。弓場が中央から豪快なミドルシュートを決めて先制だ。
今日は不利な風下から、良い時間帯に得点できた。

風上に立った後半も開誠館のペース。
追加点は後半8分。右サイド、山田からのスルーパスを受けた児玉が冷静に決めた。
この調子なら今日は何点入るか？と期待したが、後が続かなかった。

予想以上に風が強くてボールが流れるためか、オフサイドが異常に多く、攻撃が途切れてしまう。
メンバーチェンジを繰り返し、状況を変えるもののやはりこの強風では、タイミングが微妙に合わないのかもしれない。

得点は物足りないが、トーナメントは勝つことが重要だ。
全国まではあと3つだ。明日の富士市立戦も気を引き締めて臨もう。

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